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カリタイプ – 5月30日&31日

カリタイプは現在ではあまり知られていないプロセスですが、鉄塩を使うプロセスの仲間でプラチナプリントと大変似通ったプロセスです。写真の印画法の歴史を紐解くとプラチナプリントと称されている物でも、実際にはカリタイプをプラチナで調色したプリントが多数あると言われているほど普及していたプロセスです。プラチナプリントのような幅広い階調を持ち、プラチナほど高価な薬品を使わないので「安価なプラチナプリント」とも称されていました。

しかし実際はそのイメージとは違ってパラジウム、セレン、金調色、などの調色液でトーニングをすることにより、プラチナプリントでは得られない色調の変化を味わえる利点を持っています。また薬品の組み合わせによってはスプリット・トーニングと呼ばれるハイライトとシャドーに違う調色を施す手法を使って、より幅広い色見を持たせることができます。

このワークショップに参加される皆さんにとってはデジタルネガを使用してカリタイプのプロセスとその調色を楽しんでもらう絶好の機会となるはずです。いままでのプラチナプリントの色見だけでは飽き足らなかった方々は是非この機会に日本で始めて行われるカリタイプのワークショップを体験してみてください。

日程:5月30日(日)と5月31日(月)
時間:午前10時から午後5時まで
場所:「ヒットオン」 [http://www.hit-on.co.jp]

募集人数:6名(5月14日までに4名集まれば行います)
参加費:@52.500(2日間)薬品・材料費込み
持ち物:デジタルデータ画像(psd, tif形式:360dpi程度、長辺が10インチのもの)、モノクロネガ(希望者:なるべく大判サイズ)、エプロン、タオル、ノート、筆記用具

※今回のワークショップはデジタルネガの作り方が中心ではありませんが、ワークショップの当日デジタルファイルからのネガ出力も行う事ができます。データなどに関して詳しい事は申し込みの際にお知らせします。

1日目は自己紹介のあとにプロセスの仕組みや薬品などをレクチャーし、その後各自にプリント作業をしてもらいます。
2日目は終日、参加者にプリント作りをやってもらい最後にクリティックを行います。

講師:伊藤 剛 (Project Basho) + 久保 元幸 (The Prints)
web:「Project Basho」 [http://www.projectbasho.org]
blog:「フィラデルフィア写真紀行」 [http://phila-photo.projectbasho.org]
web:「ザ プリンツ」 [http://www.theprints.jp]
blog:「久保元幸印画研究室」 [http://blog.livedoor.jp/motoyukikubo/]

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